「内向型人間」で「ミニマリスト」なわたしが感じる
両者につながる性質3つ
✔ 物欲がない
✔ 刺激を避ける
✔ 選択を減らす
内向型ミニマリストの特性を活かして
これから、どんな風に生きていきたいか
まとめてみました!
物欲がない
物理的
社会で優位とされる外向型人間は、外部に関心を持ちます。
⇒ 自分の外にあるモノにも、興味がわきやすい
一方、
内向型人間は、自分の内面に関心を持ちます。
⇒ 自分の外にあるモノに、価値を感じない
だから、物欲が強くないんです。
物欲がないといえば、ミニマリスト
持ちモノをできるだけ減らし
必要最小限(自分にとって最適量)のモノだけで充たされ
より幸せになれるので
欲しいモノって、ないんです。
>>>プレゼントもいりません
精神的
本当に必要なモノ以外はいらない、というミニマル思考
形あるモノに限ったことではなく、見栄やプライド、精神的なことにも通じます。
興味がないこと、意義や目的が分からないこと、共感できないことにはヤル気が出ないという
内向型人間の性質とも重なるんです。
たとえば、
いくら「お金もらえるから」「出世するから」って、外面的な誘惑には心惹かれず
「自分の内側から湧き上がること」や「理解・納得できること」じゃないと、やりたいとは思えない
とか
だからこそ、必要なモノ・コトをとっても大切にします。
厳選されたモノ・コトだからこそこだわりが生まれ、個性につながり
素の自分のまま、心地よく穏やかにいることができるんです。
効率的・経済的
娯楽やムダなことに浪費しないので、
その分のお金・時間・エネルギーがうく
コストパフォーマンスがいい◎
自己投資に費やせる割合が増え、より豊かになれます。
刺激を避ける
不要なモノ
不要な持ちモノは、刺激になります。
自分の部屋に置くモノも絞り込み、余計なモノを捨て
視界から消すだけでも、スッキリして集中力もアップ
不要なモノは手放す
まさに、ミニマリズム
>>>「手放すヒント」一覧
視界的にうるさいモノ(派手な色や柄モノなど)も、刺激が大きくエネルギーをとられます。
シンプルを好むミニマリストの傾向とも相容れるところ
オンライン画面上でも、
カラフルすぎたり凝りすぎたデザインなど、目がチカチカするのは苦手
内容以前に、見るだけで疲れてしまう
BGMなどの音も同様
なかなか本題に入らない話も、離脱率があがります。
モノ以外
モノ以外でも
仕事や人間関係も刺激になる、内向型人間
より効率的にムダをなくしたい、ミニマリスト
過剰な活動やコミュニケーションは、減らしたいもの
だから、わたしは
・孤独を好む
・スケジュールには、回復する時間ふくめ余白を設ける
・やりたくないことは無理をしない
・移動には刺激の少ない交通ルートを選び、インプットや思考を深める時間にする
など
自分のエネルギーと、生産性を考慮したスタイルを心がけています。
7つの刺激
「内向型人間だからうまくいく」より
7つの刺激に注意する
「内向型人間だからうまくいく」
・音
・予定
・人づきあい
・思考
・食
・選択
・光(視界)
音
わたしは、機械的な音より
どうしても内容が頭に入り込んでくる、お喋りが気にかかります。
静かなところ、マナー外れだと余計に
そんな時は、イヤホンをつけるだけでも軽減できます。
予定
予定を入れるときには
✔ 単純に好きか楽しいものか
✔ 自分や相手にとってメリットはあるか
✔ それをこなす体力はあるか(肉体的にも心理的にも)
など、考えます。
詰め込みすぎてパンクしないように
あえて「予定がない」という予定もつくっておく
何もしないという予定も、正式な予定にしてしまうのも良案です。
人づきあい
コミュニケーションや人づきあいも
「投資」とドライにとらえ、冷静に損得勘定をする
ぐらいの気持ちでも、いいんです。
内向型人間にとっては、少ない心身のエネルギーを投資している
貴重なエネルギーを上回るリターンがあると予想できるなら、実行する
なさそうならやめる
会いたくないと思ってしまうのは、自己防衛だと言います。
限られたエネルギーが底をつきそうだから
これ以上は働けない
体調を崩す恐れがある
もう休みが必要だ
・・・
っていうサインなんだと
否定的に思ってしまうと、嫌悪感を抱くのではなく
自身の健康状態を認識できているのだと、前向きに捉えることで
気持ちがラクになります。
内向型人間だと不快に思われることを避けず
勇気を出して周囲に前もって知らせておく方が
かえって角が立たないかもしれません。
思考
考えすぎたり、時間がかかったり
エネルギーが減りやすく、疲労しやすい
睡眠や休息をしっかりとり、脳を休ませることも大切です。
>>>マインドフルネスもおすすめ
せっかくの思考も、定着する前に忘れちゃったらもったいないので
すぐメモアプリに打ったり、ボイスメモに入れたり
考えたことは文字や音声にして残すよう、心がけています。
ブログに書いたりSNSを活用したり
公表しなくてもOK
書き出して内面を見える化することは、思考の整理や自分を知ることにもつながります。
アウトプットを習慣化することも大切
食
カフェイン・糖質・依存性のある食べ物など
一口食べたら止まらなくなるような「美味しさ」は、強い刺激です。
一口で帰ってこれなくなる、、麻薬と同じ
摂り過ぎは、肉体的・心理的に更なる疲れや病を引き起こします。
エネルギー補給どころか、悪影響ばかり
予防するには
✔ エネルギーを消耗しすぎないこと
✔ そのために、無理をしすぎないこと
✔ ストレスフリーで心地よく過ごせるよう、生活を整えること
自分を知り、自分で変えるしかありません。
>>>健康管理には生活習慣がすべて
選択
人は、一日に3万5000回もの選択をするそうです。
生活に欠かせない、食事や服を選ぶことなど
決まった日常行動の選択につかう脳の負担を減らせば、そのぶん疲れも減ります。
光(視界)
光(視界)も外からの刺激です。
・部屋の光量は落とし気味にする
・スマホは夜ナイトモードに切り替わるように設定
・ブルーライトカット眼鏡を活用する
など、対策ができます。
強すぎる光の軽減に、照明を見直すのもオススメ
>>>LED照明に変えるメリット
気づくことから
現代社会は、多くの刺激に溢れています。
漠然と「刺激を減らそう」と思っているだけでは、
刺激自体に気がつかないかもしれません。
刺激をカテゴリーに分け
ひとつひとつチェックしていくと、分かりやすく効果的です。
選択を減らす
思考や悩みを減らす
思考や悩みも刺激であり、エネルギーを消耗します。
とくに内向型人間は、エネルギーが減るのが早い
その労力の元をなくすことが、負担の軽減につながります。
省ける選択を減らすことで
そこに費やしていた時間もエネルギーも
ほかの大事なことに与えられます。
>>>モノや選択を減らすメリット
基準を設ける
考えすぎ悩みすぎ解消に役に立つのは、基準を設けるという手段
「モノを捨てるスキル」とおなじ
>>>準備編
>>>実践編
選択の必要が生じたら、自分の基準にそって判断します。
スタイルを決めてしまえば楽です。
すなわち
↓
ルーティン化する
物事を楽にこなすために
ルーティン化/マニュアル化してしまえば
いちいち選ぶ考える、脳の負担がなくなります。
余計なことも考えがちな内向型人間
考えなくてもできる日々の作業をルール化することで、考える量を減らしておく
あらかじめ決まっている作業は、スムーズに進むので
結果的に、スピーディにもなります。
ムダなく効率的でミニマルであり、脳の負担が減るので内向型向き
ミニマリストには内向型人間が多い
内向型ミニマリストという性質は、自然とつながっていました。
わたしに限らず、両者あわせ持っている方は、多いのではないでしょうか。
エネルギーの消耗を抑える
↓すなわち
脳の負担を減らす
↓そのために
刺激になるモノ・コトを減らす
↓よって
必要最小限(ミニマル)が好ましい
↓すると
本当に必要なモノ・大切なモノがわかる
毎日たくさんのモノに囲まれていると、本当に必要なモノを見失いがち
毎日たくさんの人に会っていると、本当に大切な人を見失いがち
毎日たくさんの予定を入れると・・・
刺激に囲まれる生活で、本当に必要なモノが分からなくなる
自分の最適量にそぎ落としていくと、本当に必要なモノがみえてきます。
内向型ミニマリストの生き方
最近では「ひとり○○」などのサービス提供も増え
偏見の目は和らいできたように思います。
デジタル化の台頭、昨今のコロナ禍による一層の加速
SNSやネットでできることも、多くなりました。
終身雇用制度も崩壊に向かい、働き方も多様化
内向型人間でも無理することなく
適した仕事のスタイルや生き方を選べるようになってきています。
内向型人間にとってもミニマリストにとっても、生きやすい時代
強みと弱みは、表裏一体です。
自分を知り、内向型ミニマリストという特性を隠さず繕わず
技術に弱みを補強してもらいながら、強みを活かし伸ばしていけば良き
ありのままに健やかに
いつも心地のよい自然体でいられるよう
日々過ごしていきたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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