「ミニマル」と「ミニマム」
「ミニマル」と「シンプル」
似たように思われるそれぞれの特徴を
ミニマル&シンプルに
まとめてみました!
「ミニマム」と「ミニマル」の違い
「ミニマム」も「ミニマル」も
同じような感覚で使われがちですが、意味に違いがあります。
ミニマル(英: minimal)は、「最小限の」という意味である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミニマム(英: minimum)と語感はそっくりでも、英語では完全に区別して用いられる。
ミニマルは形容詞、ミニマムは形容詞としてだけでなく名詞としても使われる。
形容詞としては、ミニマルは単に「必要最小限」「最も小さい/少ない」という意味で使われ、ミニマムは「ある定められた範囲における最小限」を指す意味で使われる。
つまり、
✔ 具体的に数値などの範囲が決められているか否か
✔ だれもが同じであるかないか
で、区別されます。
■ みんな同じ数や量で最小なのが「ミニマム」
■ 個人にとってそれぞれ異なる数や量で最小なのが「ミニマル」
「ミニマル」な考え方やスタイルがもとになっているのが
「ミニマリズム」というわけです。
だから
「ミニマリスト」といっても、人それぞれ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミニマリズム(英: Minimalism)は、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)
「ミニマリスト」にも個性がある
「ミニマル」から派生した造語が「ミニマリスト」です。
あらためて「ミニマリスト」とは
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
コトバンク
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
ミニマル思考の「ミニマリスト」は、
単にモノを減らすだけを、最小の数にすること自体を
目的にしているわけではありません。
自分にとって本当に必要な大切なものを見極めて選択して、生活に取り入れています。
最低限でもこだわって厳選したモノだけで、より豊かに暮らすという価値観が根底にあるのです。
その価値の判断基準や適正量は人によってさまざま
「ミニマリスト」と一言でいっても、
みんなが同じなわけではなく、それぞれ個性があります。
「ミニマリズム」という思考はあくまで手段
その美意識は通じるであろうものの、全員がまったく同じにする必要はありません。
おのおの世界観にそって、それぞれが自分に合った生活のかたちをつくっていけばよいのです。
あくまで自分を軸に、今に目を向けて
幸せになれる理由
現代社会に溢れすぎたモノのなかから、本当に必要なモノだけに限ることにより
余計なモノに無駄な労力を奪われずに済みます。
よって、もっと自分のやりたいことや好きなことに、時間もエネルギーも使えるようになります。
そうして自分のスタイルを確立していくことで、より生きやすく暮らしやすくなり
おのずと幸福度が増します。
幸せへの道【手放すヒント】
>>>役立つ言葉
>>>気持ちの整理
>>>理想の自分空間へ
>>>楽になる
「ミニマル」と「シンプル」の違い
「ミニマリスト」だけでなく
「シンプリスト」と名乗っている方もお見受けします。
「ミニマル」と「シンプル」の違いも、意外と認識されてなかったり
さまざまな解釈がありそう
いつもミニマリズム精神を参考にさせていただいている
【ミニマリストしぶさん】が分かりやすく解説してくださっています。
シンプルには強調するものがないが、ミニマルは強調するものがある
なるほどな表現!
Appleと無印良品をくらべる
Apple製品は「ミニマル」
余分なモノを削ぎ落とすことで、1点(Appleマーク)が際立っている
すなわち
✔ 強調するものがあるということ
✔ こだわりがある
✔ 1つ1つのモノ大切さが増す
✔ 少なくしぼった少数精鋭の美しさがある
など
一方で
無印良品は「シンプル」
Appleマークのように、強調するものはない
でも
✔ 飾らないデザインで簡素
✔ 統一感があってすっきりしていて
✔ 汎用性が高く使いやすい
だからこそ
無印良品を好むミニマリストも多い
もうひとつ決定的な違いは
「シンプル」はモノが多い少ないは関係ないこと
シンプル好きなミニマリスト
わたしの場合
モノの少なさ無駄のなさは重視し、できるところは削ぎ落としたい
「ミニマリスト」だと自覚しています。
そのうえで
厳選し所有するモノは
「シンプル」で簡素・簡潔なデザインと機能が望ましい
なので
「シンプル好きなミニマリスト」だと自己分析
(自己紹介)
>>>「わたしがミニマリストになるまで」
>>>「素のわたしはこんな人」
これからも
より心地よいスタイルとともに
進化しながら快適に暮らしていきたい
いいとこどりのススメ
モノを変えれば、暮らしがが変わる
人生が変わる
すべてでなくても
ミニマリストにならなくても
使えそうなところだけでもぜひ
「ミニマル」な考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか♪
最後までご覧いただきありがとうございます。
AYA
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