PR

ちがいは脳【内向型と外向型】特徴まとめーあなたはどちらですか?

記事内に広告が含まれています。

自分は外向型と内向型どっちかな?

なんでこんな性格なんだろう?


その特徴と理由を簡単にまとめてみました。



参考にさせていただいた超オススメ本

「内向型人間だからうまくいく」

特徴をシンプルにまとめ


人の性質は、内向型と外向型に分かれます。

心理学者カール・グスタフ・ユングによって提唱されました。

外向性は、社交的、話好きであり、活発な振る舞いをする傾向がある一方、内向性は、孤独な振る舞いをし、外向性と比較してもっと控えめな傾向がある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


主な特徴を簡潔にまとめると、

内向型

  • ひとりになると楽になる、回復する
  • 人と会うなど刺激を受けると消耗する
  • 人と会ったり行動した後は休息が必要
  • よく考えてから話したり行動したりする


自分の内側からエネルギーを得る

外向型

  • 人と会うことで元気になる
  • 大人数でいるのが好き
  • ひとりになると孤独感を感じる
  • 社交的でアクティブ、話すのが好き


自分の外の刺激などからエネルギーを得る



自分がどちらにあてはまるか
具体的にチェックをしてみたい方は、こちらをご覧ください。


わたし自身「内向型人間」という言葉や性質を知り、

ハッキリと自覚したのは最近です。


でも遡ってみると、幼い頃からそうだったなぁと

いま振り返っても納得することばかり

これでいいんだ
無理しなくていいんだ
ありのままでいいんだ


内向型人間だと知ること気づくことで、ラクになりました。



内向型と分類されても、まったく同じというわけではありません。

ひとりひとり個性があります。


あえて外向型になろうとする必要はなくても

内向型の性質を「自分なり」にどう活かすのか

そこを見い出すのがポイントです。

割合は3人に1人


実は、およそ3人に1人は内向型の性格だといいます。


でも実際は、

まわりはみんな明るく強く、よく話し

積極的な外向型の人ばかりのように感じます。


それはきっと、世間が外向型優位の社会になっているから

  • コミュニケーション能力が高く
  • 友達もたくさん
  • トークや人付き合いも上手
  • 行動的でノリよく
  • 何でもすぐにこなせる


一般的にはこんな人が、いわゆる「できる人」とされています。


だから「自分もそんな人になりたい」「そうなることが好ましいんだ」って

本来の性格にかかわらず、外向的な人を目指してしまいがち


わたしもそうでした。


その結果

なかなかうまくできないことに悩んだり嫌悪感を抱いたり、どんどん疲弊していく

努力とは裏腹に、かえって望ましくない状態に陥ってしまうことに・・・


時代が変わるにつれ

コミュニケーション手段、仕事も生活も思考(嗜好)も多様になり

内向型でも強みを活かしやすく、生きやすくなってきました。


本来の性質に合わないムダな頑張りをやめ

適したスタイルで暮らし

だからこそ、社会貢献できる方法を探り確立していくことに

エネルギーを注ぎたい!


せっかく生まれ持った性質は才能なんだから、

ムリして変えようとする必要なんてないんです。

違いは生まれつき、脳のしくみ


内向型人間か外向型人間かは、先天的なもの

すなわち、生まれつきそなわった性質だといいます。


その違いは脳の構造にあり


※参考

脳の神経経路と情報処理の違い

内向型人間の脳は、外部から入ってきた情報を処理するための経路が長く複雑である


内向型の人はよく考えてから話すため

レスポンスが遅かったり臨機応変な回答が苦手だったり

決断するまでにも時間を要します。


一方、

外向型の人は神経経路が短く、複雑な処理を行わないため

思ったことをすぐ言葉にできたり、レスポンスも決断も早く行動力が高く

活発なアクティビティやノリの良さに繋がっています。



内向型の人の脳へ流れる血液量は、外向型の人より多い

血流量が多いということはより活性化していて、思考や感情といった内的な活動が盛ん


内向型人間はじっくりと考える傾向があり、共感力や感受性も高い

だから、気持ちや感覚が優位にはたらきやすい

わたしも実感しています。

ドーパミン感受性が高い


脳内の神経伝達物質「ドーパミン」が分泌されると

ヤル気が出たりモチベーションが上がったり、快感を感じている状態になります。



過剰に分泌されると依存症等に陥ることにつながります。

この過剰分泌を抑えるのがセロトニンというホルモン

一方で、不足するとうつ病などを引き起こす恐れあり

✔ 外向型の人は、感受性が低い

(感じる力が少ない=鈍感)

なので、多くのドーパミンがないと満足できない

よって、強い刺激を求める

✔ 内向型の人は、感受性が高い

(感じる力が大きい=敏感)

なので、少量のドーパミンだけで満足できる

よって、強い刺激はいらない


内向型人間は刺激に弱いため

視界やノイズに限らず、環境や人との関わりも刺激と捉え

苦手と感じてしまうんです。



最低(適)量で充たされる、内向型人間

内向型人間はミニマリストに向いている」とよく言われるのも頷けます。

副交感神経が優位

ピンチのときに落ち着く?興奮する?


意志とは無関係に作用し、内臓の働きや代謝・体温などをコントロールする自律神経系には

交感神経と副交感神経の2種類があります。

交感神経は活動
・副交感神経は休息

✔ 動いたり、緊張したり、ストレスがかかったりしているとき等(昼間)に活発になるのが交感神経

✔ 休んでいるとき、寝ているとき、リラックスしたとき等(夜間)に活発になるのが副交感神経


突如ピンチが生じると、優位である方の自律神経系のスイッチが入ります。


内向型は、副交感神経が優位なので

「咄嗟に動くよりも、冷静になる傾向」があります。

どちらも才能


決してどちらが良い悪い、優れている劣っているということではありません。


しかし、社会が外向型の傾向にあるために

内向的な性格によって、悩みや生きづらさを感じている方へ


無理して合わせようとしなくていいんです。

克服する必要なんてなく、むしろ外向型にはない才能があると捉えたらいいんです。


もちろん、逆もしかり

外向型の性質も、内向型にはない才能です。


大事なのは、まず知ること気づくこと


自分に適した環境を知り、そこに身を置き特性を活かしていく選択をすることで

より生きやすく幸せになれるでしょう。






最後までご覧いただき、ありがとうございます。

▼

ポチッと押して応援いただけると
大変うれしいです!

ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事を書いた人
SiMB

シンプル好きな内向型ミニマリスト。
健康運動指導士(フィットネスエアロビクスインストラクター)として2010年~フリーランス活動中。
半径5メートルの世界で、健やかにたおやかに暮らすためのライフハックを簡単にまとめています。
サイトデザインとコーディング例のサイト▶https://www.ayakoazami.site/

SiMBをフォローする
ミニマルな思考
シェアする
SiMBをフォローする
タイトルとURLをコピーしました