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「満腹」なのに食べるのが止まらないのは「満足」してないから【過食・食欲コントロール法】

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お腹はいっぱいなのに
必要な栄養は足りているはずなのに
むしろそれ以上にカロリー摂取しているのに・・・

食べるのが止まらない


それは、心が「満足」していないから


心の満足感を高めることこそ
過食を克服し、食欲をコントロールできるようになるための解決策


そのための方法を簡単にまとめてみました。


✔ 一口食べたら止まらない
✔ つい食べ過ぎてしまう
✔ ダイエットが続かない

などの方に、参考にしていただけたら幸いです。

食べるとは、体と心を満たすこと

「満腹」と「満足」 のちがい


食べることは生きること

人は食べることによって、身体活動に必要な栄養・エネルギーを摂取します。


加えて

味わうこと、味覚により美味しさや楽しさを感じ充足感を得るという

精神的な面もあります。



つまり「食欲を満たす」ことには、2つの要素が含まれるんです。

「満腹」と「満足」

この割合は、人によってそれぞれ

心の「満足」が必要な人とは


食べることが大好きで、食にこだわりがある人もいれば

栄養が摂れればなんでもいいと、食にほとんど興味がない人もいます。


ここでの対象は前者

とくに食に過剰な執着をもってしまうようなケースが問題です。


このような方(わたし)にとっては、

ただ単に「胃がふくれてお腹をいっぱいにする」ことだけでなく

心もいっぱいにする」ことが大切になります。



食事によって心も満足しないと、食欲トータルとして満たされない

だから、たとえ十分なエネルギー量に達しても

「まだまだ」「もっともっと」と、それ以上に食べ過ぎてしまう


どんどん不調サイクルに陥り、際限なく悪循環を繰り返してしまう傾向があらわれます。



食欲というか、味欲・味覚欲に歯止めがかからなくなる

過食症の自分には実感があるところ



この負のループから抜け出すために

心の満足感を高めるためには、どうしたらよいのか?

食べることで「満足」するための方法


自分と食事と向き合い整える】こと


そのためのステップが、

依存・中毒状態から抜け出し
    ⇩
いま「食べる」ことに集中する

ということ

依存・中毒から抜けだす


まずここ

依存・中毒症状のどん底に陥っていたら、どんな言葉も入ってきません。


とことん堕ちている場合はまず、
✔ とことん休む
✔ 何もしない
✔ 何も考えない


自分を甘やかして、完全にストレスフリーの状態に身をおけるようにしましょう。


ほかには何もしなくていいから
朝起きて夜は寝て睡眠をきちんととるだけ
ゴミは捨てて、歯磨きして顔洗って・・・

ただ「生きる」ことのみをするだけ


なにより先に、体内時計・生活リズムを整える

すると、だんだん「自分」を取り戻しはじめます。


>>>ダイエット&健康管理は生活習慣がすべて【痩せる・体型維持のコツ】


>>>【過食の体験談】食物依存をやめる、欲を手放す、うまく付き合う方法



生活を整えることで、自分を大切にすることを意識できるようになる

ここから初めて、スタートできます。

いま「食べている」という行為に集中する


丁寧に食べてみる】こと


毎日3食
いまや当たり前の食事

だからこそ慣れすぎて
食べ物はどこでも手に入り、余るほど捨てるほど豊作の現代には当然すぎて

有り難みを忘れてしまっていること、改めて思い出しましょう。


具体的には

・背筋を伸ばして良い姿勢

・これでもかっていうくらいよく噛む

・美味しいと感じながら全力で味わう

感謝の気持ちを忘れない

ながら食べしない 



つまり、今その瞬間に集中すること


マインドフルネス」の精神が役に立ちます。

>>>【参考記事】マインドフルネスのやり方・効果・メリット




とはいえ、なかなかすぐには・・・
なんですよね

わたしは特に、ながら率が高し

(食べてると仕事の作業や思考がはかどるからどうしてもやっちゃって、永久にながらになる最悪なオチに至るという・・・泣)


仕事等やらねばならないことがあると、どうしても気を取られプレッシャーになります。

本格的に克服に取り組むなら、完全に他に何もない&何もしない環境がいちばん理想的


でも現実は様々しがらみもあり、そうはいかない方も多いでしょう。

だから、一気にやろうとしなくていい、少しづつでいい

無理なく取り入れだんだんと習慣にして、ずっと続けられることが大切です。

「満足」を習慣化する、継続するための方法


① 我慢しすぎないこと

② できない日があってもいいこと

我慢しすぎない


好きなもののうち、これなら食べていいものを決めて取り入れる

これが無理なく続けられる、習慣化できるコツです。


好きな味ならなおさら、よーく味わって食べることで心の満足度がアップします。


たとえば乳製品中毒なわたしは、
・アイスはダメだけど、ヨーグルトやチーズならいい
・ロールケーキやシュークリームはダメだけど、クリーム玄米ブラン(栄養補助食品)ならいい
とか

ほんとうは代替品も高めなコレステロール値的には望ましくないんですが
完全に断とうとすると後で爆発しがち、かえって悪い結果になりますから(経験談)


徐々により好ましいものへとシフトし

正常な満足の度合いへとコントロールできるようになることを目指す


ハードルが低いところから取り組むことで、挫折しにくくなります。

できない日があってもいい


自分を許すことも大事

人間だもの
いい日もイマイチな日もダメな日も、ありますよね。



少しでも習慣にできつつあるからこそ、生活を整えてみられたからこそ

改めて分かったことがあります。


【食欲、その味を欲する気持ちが湧いてくるときはいつか?

✔ ストレスを感じたとき

✔ 疲れすぎたとき


✔ PMS(月経前症候群)生理周期には抗えない


一般的に、生理前~生理中に食欲が増加します。

プロゲステロンという女性ホルモンが増えると情緒不安定やイライラが起こったり、食欲が抑制できなくなったりするからです。

生理が終わる頃にはプロゲステロンの分泌量は減少し、エストロゲンが増えてくるため食欲も落ち着きます。



以前はPMSとか関係なく常に食欲旺盛だったわけですが
体内時計や生活習慣が整うと、時期ごとのリズムや違いが感じ取れるようになるんです。

よい意味で、より敏感により繊細に

身体の様子や体調の変化を感じ取るチカラも養われる

だから、自分をより知ることができる


感覚が研ぎ澄まされるのも、すばらしい恩恵



気候繁忙度などにも影響を受けたり、個々の特有の周期があるんだから

そんな時期にはあきらめていい、食べてもいい

って甘く考てもいいじゃないか、と


ストイックに抑えすぎるよりも、ゆるーく捉えた方が◎

波はありつつも、実は継続しやすく長い目でみると効果的

その場しのぎではなく、一生続けられる自分のスタイルをつくることが大切です。

一緒に乗り越えましょう!


とくに甘い物やアルコールなど中毒性があるもの

依存から抜け出すのは、並大抵のことではありませんよね。


わたしも完全に克服したとは、まだ胸を張っては言えません・・・


でも、方法を知り意識できることで、確実にコントロールがしやすくなりました。

先が明るくなりました。


✖ 悪魔のささやきには耳をかさないように
✖ 誘惑に惑わされないように
✖ 誤った欲が湧いてこないように
・・・

この一時の幸せは脳の錯覚


まやかしではない、ほんとうの幸せで自分を満たしてあげられると

心が豊かになり穏やかな自分に出逢えます。


ぜひ、一緒に乗り越えましょう!






最後までご覧いただき、ありがとうございます。

AYA

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この記事を書いた人
SiMB

シンプル好きな内向型ミニマリスト。
健康運動指導士(フィットネスエアロビクスインストラクター)として2010年~フリーランス活動中。
半径5メートルの世界で、健やかにたおやかに暮らすためのライフハックを簡単にまとめています。
サイトデザインとコーディング例のサイト▶https://www.ayakoazami.site/

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