- なかなかモノが捨てられない
- 効率よくモノを減らしたい
- ほんとうに必要なモノを知りたい
そんな方へ
手放すヒントに、読んでいただきたい記事です。
モノを手放すかどうか見極めるとき
自分の心に問いかけてみてください。
ステップ①
「今」必要か
お金を出して買いたいか
ステップ②
好きかどうか
トキメクかどうか
ステップ③
迷ったら捨てる
「いつか」はない
いちばんシンプルな
わたしのモノの手放し方・減らし方を紹介します。
「今」必要か、お金を払って買いたいか
大事なのは「今」
まだ使えるのか使えないのかではなく
実際に「今」使っているのかいないのか
「今」ぜったいに使うものなら
もしなくなったらもう一度買ってでも手に入れたいと思うはず
ほんとうに必要ではないモノは
もう一度お金と手間をかけてまで買いなおしません。
メンタリストDaigoさんの著書「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」より
迷わず捨てる7つの習慣のひとつに
いったん捨てたとして、これを買い直すか?
と問う
大切なモノに気づく「買い直し思考」が紹介されています。
とても読みやすく実践しやすくイチオシの本です!
とくに響いた質問をもうひとつ
誰かが買ってくれるとしたら売るか?
売ってもいいなら不要品。
「捨てるなんてもったいない」と思ってしまいがちですが
売れるとなると急に手放しやすくなります。
まだ使えるからもったいないと、今使わないモノもとっておく
忘れてホコリをかぶるまでため込んでおく
どんどんモノが増えて掃除・片付け、探す手間も増える
メンドウになってやらなくなる
ほんとうに必要なモノを置くスペースもなくなる
・・・
という悪循環
新しいモノが入ってくる機会を逃しています。
モノに限らず、人生にもつながります。
部屋に空間があるのと同じように
スケジュールにも余白をもち
生活にもゆとりがあるからこそ
新しいことにもチャレンジできる、気持ちや時間がうまれます。
モノを減らすことで、チャンスや運もツイてきます。
トキメクかどうか、好きかどうか
ステップ①の問いかけによって
ある程度モノが減るとようやく、自分の好みがみえてきました。
モノがありすぎると自分を見失います。
たとえば服
あるからこれでいっか
もったいないから着よう
の毎日
仕事つめこんでて時間ないし
選ぶのも面倒だし
興味ないし・・
本当はもっとあるはずなのに結局
これ着て洗って上に積んで、またそれを着て・・・
の繰り返しに
どうでもいい服を着ていることも
使われていない大量の服も
これこそ、もったいない
また、
鏡に映さないと自分の姿って自分ではみえません
なので意識をしていないと
服が整っていない=相手の不快感を考えていない
ということになると、改めて気づき自己嫌悪
さらに、こんな傾向もないでしょうか
古いものは奥にしまって、モノが増えて押し込んで、
みえなくなる
イマイチかなって思ったモノも、とりあえず隅に隠すように置いておいて、
だんだん忘れてしまう・・・
奥底に隠れてみえなければ気にならなくても
モノが少ないと、持ちモノすべてが一瞬でみえる化できるので
いつも目に入ってきてどう感じるかが分かります。
おかげで、今の自分の好みやトキメキの感情が戻ってきました!
ここでやっと、トキメキを基準にできるようになるわたし
ひとつずつ手に取って感じます
このモノには
ときめくか、ときめかないか
こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの名著「人生がときめく片づけの魔法」より
「トキメキ」だと分かりにくい方は、もっとシンプルに
好きか、好きじゃないか
でOK
モノを減らしてやっと、自分のこだわりや趣向がみえてきました。
オシャレに無頓着でもおのずとセンスがあがりそうな予感
迷ったら捨てる、「いつか」はない
ステップ①・②を経ても判断しきれないとき
究極はこれ
迷ったら捨てる
と決めること
ぜったいに必要なモノなら迷いさえしません
たとえば
・スマホやパソコンを捨てようか
・仕事用のシューズを捨てようか
とか
なんて考えもしません。
わたしにとって必需品
絶対に使うモノ、今なくては困るモノだからです。
迷うってことは、実はなくても大丈夫
「今」どうしても必要なモノではない
ということ
さすがに最初からここまで厳しく考えるのは難易度高めですが
ほんとうに最小限までモノを手放したい方には、役に立つ思考です。
そして、夢とちがってモノに「いつか」はありません。
「いつかこうなりたい」と目標をもつことは、未来へのアプローチになりますが
モノは「いつか使うかも…」ととっておいても
どんどん古く過去のモノになるだけ
過去にしばられていたら、先には進めません
大切なのはモノより想い
モノを大切にするということは
使わないで残すことではなく
使って活かすこと
無意味な執着をせず
不要なモノは手放して
いっそ手ぶらで身軽になってしまえば
人生の旅も歩みやすくなります。
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